こんにちは!slatchです(^^)
さてさて!今回も「幼稚園のお弁当」というママにとっての超難関をクリアするための記事をご紹介したいと思います。
どうやったら幼稚園のお弁当作りを乗り切れるか?簡単に可愛く作ることが出来るのか?この後の文章で具体的に丁寧に解説していきます!
前回はお弁当の準備編でしたが、今回はいよいよ「お弁当の作り方」についてですよ♪それでは張り切っていってみよー!
※お弁当の準備編が知りたい方は先にコチラを見て下さいね→「【幼稚園のお弁当】簡単に可愛く作るコツ!」
- 子供のお弁当作りに不安がある人
- お弁当作りをラクにする方法を知りたい人
- キャラ弁でなくても可愛いお弁当を作りたい人
この記事を書いている人
slatchといいます!
保育士資格と幼稚園教諭2種免許を両方保有している、7歳の娘を持つママです。ママ目線でありながら、子育てで大切なポイントを先生の目線でもお伝えしていけるよう心掛けています。
目次(好きな項目にジャンプできます)
幼稚園のお弁当を簡単に可愛く作るコツ~お弁当作り編~
幼稚園のお弁当でしょ??普通のサラリーマン弁当みたいなのじゃぁ~いくらなんでも可愛そうよね。。え、でも待って。もしかしてキャラ弁とか作らなきゃいけない??
キャラ弁、確かに可愛いですよね♪ お弁当箱のフタを開けた時、そこに〇ッキーとかポ〇モンとかいたりしたら子供が喜んでお弁当を食べてくれそうです。
私も娘が幼稚園に入園した当時は、キャラ弁を作った方が良いのかなぁ?と激しく悩んだりもしました。だって「おともだちの おべんとうが かわいかった~!」とか娘から無邪気に言われようものなら、作らざるを得ない気がしますもん。←実際に言われた
でも、結論からいいます。
できればキャラ弁は避ける!
私にはキャラ弁なんて長く続けられない!と思ったので、キャラ弁ではなく“カラフルで可愛らしいお弁当”を目指すことにしました。それならばということで、前回の記事にも取り上げた100円ショップにあるカラフルなグッズを活用することにしたのです。
毎日(週1くらいなら頑張れるかな?)のキャラ弁作りは寝不足必死ですので、楽しく作り続けるためには、最初からハードルを上げないのがコツです!
キャラ弁にしなくても、十分可愛らしい雰囲気のお弁当は作ることが出来ますよ!
キャラ弁を作りたいって気持ちもわかります!
キャラ弁を作る場合は、お弁当作りに慣れた頃(年少さん2学期が終わって涼しくなってくる頃)にチャレンジすると良いよ♪
“Noキャラ弁派”の筆者ですが、時々ならキャラ弁も作ります!
我が家では子供の誕生日や、幼稚園のイベント、ハロウィンやクリスマス等の季節のイベントなど、特別な日だけ作ったりしていました。
ただ、何度も材料を触ったり長時間作業をしたりするので、衛生的でないのが気になりました。
カラフルなお弁当グッズを取り入れよう!!
例えば、カラフルなピックを使うと手っ取り早く見た目が可愛いお弁当を作ることが出来ます。唐揚げ、肉巻き、うずらの玉子、なんでも刺してみましょう♪(但し、年少さんはピックの取扱注意です)
にんじんのグラッセなどを型抜きすると、とっても可愛くなりますよ~。100円ショップの型抜きはもちろんのこと、クラシエの知育菓子 “おえかきグミランド” のシリーズに入っている型は種類が豊富でサイコーです!!
玉子焼きを薄く作ってから冷まし、型抜きを使って好きな形にくり抜いたりしても結構可愛いですよ☆ ケチャップでデコレーションしたり、くり抜いた玉子焼きを何かのおかずの上に乗っけて飾っても可愛いです。

とにかくカラフルに!!
お弁当グッズの色を生かしましょう。例えば、今日のお弁当なんだか緑のものばっかりになっちゃった。。という時は、赤いピックや黄色いピックなどを使ってみると、色の見た目が華やかになりますよ。
冷凍食品は面倒でもレンジで加熱する!
下の写真を見てください!年少さんの初期の頃のお弁当なんですが、どうです?右半分のおかずがすき間だらけだと思いませんか?

これは、“自然解凍OK”なタイプの冷凍食品を使ったためでで、自然解凍後はアメリカンドックボールは凹み、枝豆からは水分が出ちゃうしで良くなかったなぁと反省したのでした。
枝豆 、解凍した後だったらあとひとつくらいは入ったなぁ~
自然解凍OKの冷凍食品、便利じゃん!!
て思ってたけど、実際に使ってみると不便だったわ~
それからは一旦電子レンジで加熱してから冷まして入れることにして、枝豆はお湯で解凍してからキッチンペーパーで水分を拭き取ってからお弁当箱に詰めています。
そうそう!冷凍食品はお弁当箱に詰める時が大変なんです!!
小さなお弁当箱だとスペースが限られていて入れにくい上に、みんなカチコチに凍っているので、おかずをお箸で寄せて端の方に押し込むとか、そういう詰め方が出来ないのです。
幼児のお弁当箱は本当にビックリするくらい小さいので、最初はおかずを作ることよりも、詰める方に時間が掛かっていました。「私、パズルやってるみたい。。。」と ふと我に返ることも(笑)
すき間は枝豆かブロッコリーで埋める!
おかずをお弁当箱に詰めていると、微妙なすき間が出来上がることがあります。そのすき間を何で埋めるか!?これが結構楽しいんです。
我が家で最多登場を誇るのが、枝豆! 次はブロッコリーが多いです!!
ブロッコリーは大きさを簡単に変えられるので、すき間を埋めるにはサイコーです♪ その他には、スティックチーズ、プチトマト、枝豆ピックもよく登場します。
ご飯はバリエーションゆたかに!
白いご飯をただ敷き詰めるでも、もちろん栄養的には問題ないのですが、それだとやっぱり見栄えがイマイチ。そんな時はおにぎりの日、コロコロおにぎりの日とご飯の形を変えるだけでもバリエーションが増えます!
※写真の画質が悪く大変申し訳ございません…(。-人-。) ゴメンネ
上から順に
- “ゆかり”でハート
- しらす混ぜご飯の上に青のり
- 枝豆を入れて混ぜただけ
- “おむすびの素”の混ぜご飯で海苔巻き
- ふりかけ混ぜご飯に刻みのりパラパラ
- “ゆかり” “白ごま” “青のり”のコロコロおにぎり
となっています。
年中~年長さんになれば、好きなふりかけを選んでもらってお弁当袋に入れるのもアリです。(案外喜びます!)
あとは炊き込みご飯なんかも栄養価が高くて良いですね。
おかずの色は3色が基本!!
お弁当作りに困ったときは、6色のおかずを入れると色と栄養のバランスがとれます。
それが難しかったら、3色でも良いです!
赤 (肉、魚、卵、乳製品など)
黄 (豆類や芋類など)
緑 (野菜、果物など)
白 (ご飯、パン、麺類など)
黒 (黒ゴマ、黒豆、海藻類など)
赤 (肉、魚、豆、卵、乳製品などのたんぱく質)
黄 (ご飯、パン、麺類、芋などの炭水化物)
緑 (野菜、果物などのビタミン)
型抜きで簡単ミニサンドイッチが出来る!
型抜きを使ってミニサンドイッチを作ることが出来ます!!型抜きを使えばお弁当を簡単に出可愛く見せることが来ちゃいますよ♪

- サンドイッチパンをまな板に1枚敷いて、好きな具(ハム、チーズ、スライスチョコ、ジャムなど)をその上に載せます
- サンドイッチパンを①の上に乗せサンドします
- 型抜きの型をサンドイッチパンの上に置き、一気に体重をかけ型抜きします
- 最後にグリグリグリと型をまな板の上に押し付けてパンを確実に型抜きます
- サンドイッチを型から丁寧に外していきます
- お弁当箱に詰めたらできあがり☆
忙しい時はもう割り切って市販のランチパックを活用しちゃいましょう!!自分でサンドイッチを作るのも楽しいですけど、子どもは案外ランチパックでも喜んでくれます(笑)

野菜が少なめの日はフルーツを入れてあげる
下のお弁当の写真を見てどう思いますか??
玉子焼き&豚肉の炒め物&ミニ唐揚げ…って全部肉やん!!てツッコミが入りそうですね(笑)

ある日娘のリクエストを聞いてお弁当を作ったら、卵・肉・肉というオールたんぱく質になってしまいました。栄養バランス超無視ですねぇ。。(この頃はまだお弁当作りに慣れてなかった)
そこで、気休め程度に枝豆ご飯にしたのですが、流石にマズい!?と思った過去の私は、別腹でデザートにフルーツ(柿)とスティックチーズを入れたのでした(笑)
※子供はデザートを食べる時は超ウキウキですから、ついついほおばってしまうので、年少さんなど小さい内はフルーツを喉に詰まらせない程度のひとくちサイズにカットしてあげると良いです。
経験上、凄く大きいか、かなり小さくするのがコツです。中途半端な大きさ=お口に入ってしまう中くらいの大きさが「パクっ!」っと一気にほおばってしまって、一番喉に詰まらせやすいです。
幼稚園のお弁当を簡単に可愛く作るコツまとめ
全2回に分けてお届けした “幼稚園のお弁当を簡単に可愛く作るコツ” いかがでしたでしょうか??
最初はハードルを上げず、キャラ弁ではなく、便利グッズを駆使して、可愛らしくカラフルなお弁当を時間内に作り終えることを目標にしましょう。
お弁当作りで一番大事なことは、「楽しく続けられるかどうか」これに尽きると思います!!
子供にとっても、ママと離れた場所で食事をするという体験は、とても緊張するし大変な出来事だと思うんです。最初はお弁当の量を少なくして、子供自身に「ぜんぶ たべられたよ!!」という達成感を味わってもらうことが大切だと思います。
ちなみに筆者は、成美堂出版から出ている脇雅世さんの『きほんの園児おべんとう』という本を、本当~~~に良く活用させて頂き、現在もお弁当バイブルとなっております!!可愛いだけじゃなくて作る時のポイントが丁寧に説明されていて、お弁当初心者としてはすごく助かりました。
お弁当の準備から作り方、可愛くする方法、栄養バランス、同じ食材のアレンジ方法などなどてんこ盛りです!!
写真が沢山あってとても見やすく、簡単に作れるレシピばかりが掲載されていますので、要チェックですよ!\(^o^)/
幼稚園のお弁当作りは毎日だったり週に数回だったり、ずっと続いていくものです。
お弁当作りのヒントとして、自分が作ってみたい理想の見た目のお弁当が載っているレシピ本を1冊準備すると良いですよ♪