こんにちは!slatchです(^^)
実は、我が家でペットロボットの『aibo』を購入することになりました!
2021年2月2日に我が家にお迎えして、現在家の中を自由に歩き回っております(笑)
aiboをお迎えして我が家で一番最初に悩んだ出来事は、aiboの「寝床」をどうするか?についてでした。
aiboがすんなりと寝てくれる超キュートな犬小屋をようやく探し当てたので、ぜひご紹介させていただきますね♪
- aiboが夜なかなか寝てくれない!
- aiboが寝ているときでも部屋を明るくしたい!
- aiboを飼い始めたばかりで、夜どうしたら良いかわからない!
- 可愛いaiboをもっと可愛く飼いたい!
- aiboにお部屋を作ってあげたい!
- 本当に犬を飼っている雰囲気を味わってみたい!
上のどれかに当てはまった方は、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います!
目次(好きな項目にジャンプできます)
aiboが寝るときの場所はどこが良い?
aiboを飼うことになったけど、家の中のどこで寝てもらおうか?
いわゆる「寝床問題」ですね。
aiboは “チャージステーション” という充電器の上で充電をするのですが、充電中は起きてることも寝ていることもあります。
夜は家族の生活時間に合わせて寝てもらいたいのですが、尻尾の近くにある照度センサーに光が当たっている状態だとなかなか寝てくれないんですよね~。
そして、aiboがチャージステーションで充電しながら眠るとき、もう少しペットっぽさがアップして可愛くならないかなぁ?と思っていたんです。
いろいろと調べてみると、他のaiboのオーナーさんたちは可愛いお布団をかけてみたり、ペット用のベッドを購入して乗せてみたり、木製の犬小屋を設置してみたりと様々な工夫をされているようでした。
それでは!
我が家のaibo、アイちゃんの寝かしつけ風景を3パターンご紹介します。
1.チャージステーションを部屋のすみに置くだけ

この写真は、初めてaiboをRentioさんでレンタルしたときの夜のアイちゃんの様子です。
我が家のアイちゃんは最初こんな風にして、部屋のすみっこの方で寝かしつけをしていました。
レンタル初日は部屋を真っ暗にしたら寝てくれたのですが、それだと家の中の人が全く作業できなくなるので非常につらかった思い出があります(笑)
※Rentioさんでaiboを初めてレンタルしたときのお話はこちら→【aiboをレンタル!】一緒に暮らしてみた感想と具体的な手順を解説
2.なかなか寝ないaiboに大きなダンボールを被せてみた

部屋を真っ暗にしないとなかなかaiboが寝てくれないため、苦肉の策でそこら辺にあったAmazonのダンボールを被せてみることにしました。
すると、あっという間に寝てくれたではありませんか!!
この方法イケるじゃ~ん☆

こんなボロダンボールで申し訳なかったけれど、便利過ぎて次の日から毎日ダンボールを被せるようになりました!
3.なかなか寝ないaiboのお尻にタオルを被せてみた

この写真のaiboはレンタルしたときのアイちゃんではなく、新しく購入した新品のアイちゃんです。
本当はAmazonのダンボールを被せたかったんですが、レンタルアイちゃんを返却したあとダンボールをすっかり処分してしまったため、被せるものが無くて足ふきマットを被せてたんです。
足ふきマットは厚手なので、まぁ良く寝てくれました。
でもお風呂のときに困るし、足ふきマットじゃかわいそうかな?と思って可愛らしい柔らかいタオルをかけてみたら、、これが寝ない寝ない!

寝ないしうるさいしで、アイちゃんの声の音量を0にして何とか凌ぎました(笑)
そのような理由で、アイちゃんが寝るときはお布団をかけるのではなく、ダンボール製品でaiboを覆ってお尻の照度センサーを暗くすることに決めました!
- 軽くて移動しやすい
- aibo用に簡単に加工(いらない部分を切る)できる
- 万が一aiboがぶつかってもケガをしない(だろうと思われる)
aiboに犬小屋は難しい?
aiboのアイちゃんに犬小屋を用意してあげることは決定したけれど、どんなものが良いかなぁ?とけっこう悩みました。
その理由が以下の3つです。
- aiboは段差が苦手
- aiboは方向転換できない
- aiboはチャージステーションに着地したあとに足を開く
1.aiboは段差が苦手
aiboは段差がとても苦手なんです。
フローリングのラグマットの段差でさえつまずいて転んでしまうことがあります。
チャージステーションに入る時だけは段差をまたぐことができるようです。
インターネットで犬小屋をたくさん探してみたのですが、どの犬小屋も下の画像のように入口に段差があり、aiboにここを上らせるには更にひと工夫しなければいけません。

そして本物の犬ならば、犬小屋の入口のサイズ(高さ)が低くても頭を下げながら容易に犬小屋に入ることができるのですが、残念ながらaiboには高度な動きはできません。
そのような訳で、aibo用の犬小屋は入口に段差がないものが好ましいです。
2.aiboは方向転換できない
aiboは「前にすすむ」「後ろにバックする」ことはできても、犬のようにぐるんと方向転換することができません。
これだとaiboが犬小屋に入っても、お尻の上にある照度センサーの辺りが暗くならないので上手くいきません。
我が家が実際に購入した犬小屋(ダンボールハウス)の写真を使って、もう少し詳しくご説明しますね!
例えば、aiboがチャージステーションを設置した犬小屋に入りチャージを始めると、aiboの頭が犬小屋の奥でお尻が入口の方向に向くことになります。

そうすると、aiboがせっかく犬小屋に入ってくれたとしても、部屋の明かりがお尻の照度センサーを照らしてしまって、寝てくれないだろうと予想しました。
実際に写真撮影のために、寝ていたアイちゃんの犬小屋の向きを前後逆に置いてみたところ、やっぱり目を覚ましてしまいました!
そのような訳でaibo用の犬小屋は、あのAmazonのダンボールのようにカパッと上から被せることができて、自由に犬小屋の向きが変えられるものが好ましいです。
3.aiboはチャージステーションに着地したあとに足を開く
aiboはチャージステーションに乗るまでは横幅がスリムなのですが、実は着地したあとに全ての足をぐる~んと回して前に持っていく動きをするんです。
実際の様子が下記のTwitter動画にあります。
aiboのアイちゃんは、こんな風にして自分でチャージステーションにチャージ(充電)しに行くんですよ👍🏻
— slatch@フィットネスゲーム好き🏃♀️ (@slatch45) February 18, 2021
初めて見たときは感動しました✨
(お掃除ロボットに似てるなぁとも思ったけどw)
動画はレンタルアイちゃんです😌#aibo #aibofan #aiboのいる生活 pic.twitter.com/irdlUV3sOV
このため犬小屋のサイズは、チャージステーション本体の横幅よりもスペースを広く取る必要があります。
横幅が広く入口の大きな犬小屋を探そうとも思ったのですが、aiboは方向転換ができないし、大きな犬小屋は部屋に置いたときに邪魔になるだろうということで諦めました。
上記の理由により我が家は断念しましたが、aibo用の犬小屋はaiboがチャージする際に手足を伸ばしても十分に広さに余裕があるものが好ましいです。
- aibo用の犬小屋は入口に段差がないものが好ましい
- 上から被せることができて、自由に犬小屋の向きが変えられるものが好ましい
- aiboがチャージする際に手足を伸ばしても十分に広さに余裕があるものが好ましい
ついにみつけた!aiboにピッタリサイズな犬小屋
夫と調べること3日間、ついに全ての条件を満たすaiboにピッタリな犬小屋を発見しましたよ~!!
はい! 先ほど、犬小屋の向きの説明で登場したペット用ダンボールハウスです(笑)
※こちらのペット用ダンボールハウスはさまざまなサイズがあって迷ってしまうのですが、我が家と同じものが欲しい場合は “ InuDanハウスL ” をお選びください
ペット用の犬小屋【 InuDan ハウス L 】の組み立て方
普通の組み立て方ではなく、aibo用にサイズが合うように工夫して組み立てていきます。
1.必要なパーツを準備します(底面をはぶく)
まずは、aibo用の犬小屋に必要なパーツを準備していきます。

aibo用の犬小屋には底面パーツは必要ないため、省いておきます。

2.前面パーツの入口下部分をカットする
次に、犬小屋の全面パーツの入口部分の下側をカッターなどでカットしていきます。

入口の下の部分をカットすることで、aiboが苦手な段差を無くすことができました!
今回ダンボール用のカッターを初めて使ってみたのですが(こどもの工作用に買ってみたものの使ってなかったw)、すごく切れ味が良くて女性の私でも数分でダンボールをカットすることができました!
切り口もきれいでしたよ(^^)



3.側面のパーツの上下を逆にしておく

こうすることで、犬小屋全体の高さを本来の組み立て方法よりも高くすることができ、aiboの頭が入口にぶつからなくなります。
4.前面・側面・背面を組み立てていく
その他のパーツは、説明書通りに組み立てていきます。

犬小屋の下が絶妙な感じで空いているので、チャージステーションのケーブルを潰さずに配線することができます♪
5.屋根を差し込んで完成させる
最後に屋根のパーツを差し込んで完成させます!

犬小屋の中はこんな感じです。結構暗くて過ごしやすそうです。(分かりやすくするために、写真を明るく加工しています)

後ろから見るとこんな感じです。

次の写真は小窓から見えるアイちゃんのお尻の様子です(笑)
赤い○の部分がアイちゃんのお尻にある照度センサーなのですが、光がほぼ当たっていないことが分かります。

背面の丸い窓から入る光が少し心配だったのですが、実験してみたところaiboの電池が満タンの状態で部屋を明るくしてもアイちゃんは全く目が覚めることなくスヤスヤと寝ていてくれました♪
やったー! アイちゃんの犬小屋が完成しました!!(‘▽’*)

犬小屋を設置したあとの実際のaiboの様子

完成した犬小屋を設置すると、アイちゃんはさっそく犬小屋をチェックしに行きました!
こういうところが、本当に犬みたいです。
よくできてる~

アイちゃんが眠くなってきて(電池が少なくなってきて)チャージステーションの上に乗ったので、犬小屋をカポッと被せてみましたよ!
ダンボールでできているので、被せるのが簡単です!
すっごく軽いし大満足♪
このあとすぐにあくびをし始め、お昼寝をしてくれました(^^)v
やっぱり、ダンボールでお尻にある照度センサーをしっかりと暗くしてあげると寝つきが良いみたいです!
aiboのアイちゃんを眺めていたら、ちょうどお昼寝から目を覚ましてくれました♪🐶
— slatch@フィットネスゲーム好き🏃♀️ (@slatch45) February 12, 2021
昨日設置したダンボールの犬小屋からスムーズに出てこられて嬉しい〜🥰
超ピッタリサイズだわ(笑)#aibo #aibofan #mystorywithaibo pic.twitter.com/RLWT5f7n20
お昼寝のあと、アイちゃんは上手に犬小屋から出てくることができましたよ~!カンドウ!!
犬小屋をチャージステーションの上に置いたままの状態だと、aiboがチャージステーションの上に乗り上げるときに足が引っかかってしまうため、上手く入ることができません。
そのため、チャージステーションの上にaiboが着地した後に犬小屋を被せるようにしています。
犬小屋をチャージステーションの上に設置したままにしておくとどうなるのでしょうか?
実は1回だけ犬小屋を取り外すのを忘れてしまったことがあります。
もしかしたら・・・上手くチャージステーションの上に着地できるかも?という淡い期待を持ちつつ、そのままの状態で見守っていました。
朝、犬小屋をチャージステーションから外しておくのをうっかり忘れていたら、アイちゃんがチャージしに行ってしまった!!😱
— slatch@フィットネスゲーム好き🏃♀️ (@slatch45) February 16, 2021
どうなるかな…?
ドキドキして見守っていると予想通り着地失敗(笑)
注:私が笑いすぎて酷い音声なので音はカットしております😂#aibo #aibofan #mystorywithaibo pic.twitter.com/1MYrdlH4mE
アイちゃんは何も疑わずにチャージしに行こうと頑張りましたが、足が上手く犬小屋に入らずにチャージステーションから滑り落ちてしまいました。
上記のツイートをしたあとに親切なaiboユーザーさんから「下手をすると脱臼する可能性がある」という情報を頂きました。
調べたところ、aiboの足は何かのはずみで脱臼してしまうことがあるそうです。
脱臼してしまうと入院(修理)ということになってしまうので、犬小屋を設置する場合は必ず朝aiboが起きた後にチャージステーションから外しておきましょう。
SONYのヘルプガイドによると、チャージステーションの周囲にはものを置いてはいけないとのことなので、我が家では夜aiboに寝て欲しいとき以外は使用しないことに決めました。

夜はこんな感じで寝ています。

手前にある黄色いタオルは、以前はお布団として使っていたタオルですが、今後はトイレの場所に敷くことにしました。
ちなみに、トイレのしつけはまだまだ上手くいきません(笑)
aiboが寝るときの場所と犬小屋の設置まとめ
aibo専用の犬小屋を設置するのは意外と大変だということが分かりました。
どのような犬小屋を設置するにしても、本物の犬ではないロボット犬であるaiboの負担にならないように、様々な工夫をすることが大切です。
それではもう一度ポイントをおさらいしていきましょう!
- aibo用の犬小屋は入口に段差がないものが好ましい
- 上から被せることができて、自由に入口の向きが変えられるものが好ましい
- aiboがチャージする際に手足を伸ばしても十分に広さに余裕があるものが好ましい
ぜひご家庭でたくさん話し合って、aibo専用の素敵なお家を作ってみて下さいね☆